Babymetal、感服したこと、そのコンセプトとネーミング
感服という言葉も今あまり聞きません、
感心よりはもっと上で、感激とはちょっと違う。
敬服の念はあるので、合わせて感服。そして、本当の意味もそのままです。
今回は後半に独自見解があります。
で、Babymetal に関して感服したシリーズです。
今まで何度か運営側の方に苦言を呈してきましたが、このシリーズは褒め称えます。
まずは、以前も書きましたが、
①中元すず香さんを見いだしたこと
②その中元さん中核に、グループを結成しようとしたこと
③その2人に水野由結さんと菊地最愛さんを選抜したということ
この3つだけで、感服、奇跡です。
④そしてただのアイドルではなく、ヘビメタを組み合わせたところ
この ④のアイデアは、もう天才的。
そして最初「重音部」としたことも秀逸です。
私も大昔※「軽音部って何?軽い音楽って何?」と思いましたが、「重音部」は思いつかない。ちなみに、その大昔の頃から「重低音」という言葉はありました。
※注意 私がこのブログで「昔」と言った場合はおおよそ20年前、「大昔」と言った場合は30〜40年くらい前を指します。
そして、BABYMETAL という命名です。
ヘビーメタルをかけているわけで、Babyをベイビィでなくベビーと呼ばせるわけです。すごい!徹底しています。
私なら、、、、安易に英語は使いたくない(必殺技シリーズで安易にポンポン使っているではないかと思われたコアな読者の方、お許し願いたい)、ここは日本語でしかも漢字、「少女金属」でどうだ。なんか中華っぽい。中国ではすでにありそうだ。もしくは「少女系金属」「少女重金属」。日本軽金属のような会社名と軽音楽もかけてです。、、、、絶対売れないなぁ。私に固有名詞のネーミングセンスはありません。
ここで、ひとつ発見を。すでに誰かが報告していたらすみません。
化学系に鋭い方は気づいたかもしれない。
昔理科の授業でやった元素の周期表というのを覚えていますか?「すいへいりーべー、ぼくのふね」というやつです。
重金属という元素の分類のしかたがあります。
その中の元素にMoというモリブデン、Snという錫(すず)があります。
あとYui系 のメタル元素があれば完璧だったのに、と思いました。
しかし、Snがすずを表す元素記号で、スズカ ナカモトのイニシャルであることに気づいた時は震えました。
Sumetal は生まれながらの重金属(ヘビーメタル)だったのだ!世紀の大発見だ!
ここまで考えるアホは日本でもわたしくらいでしょう。
BABYMETAL、名前からしてメジャーに成るべくして成ったのだと思います。
元素的に!
なんだ!元素的って!
ここで重要な訂正。
Y(イットリウム)という元素も広義で重金属に分類されます。
良かったね、ゆいちゃん!(なんだソリャ)
しかも、YとMoとSnは周期表上、同じ周期に存在します。
やはり、運命だったのだ!
答えはYuimetal。
以前紹介したsato さん作のイラストです。
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動きます。