Babymetal、METAL GALAXYについて、もう何回聴いているんだ、レコードについて苦言を少し
しかし、ほんとに聴いてばかりです。
寝る前のBGMに。車のときは車内爆音で(一人の時)。
電車の中ではiPadもしくはWalkmanで。
そして、自宅で気合い入れて聴くときはレコードで。
(Twitterにも書いた)
たまにCDと聴き比べをする。
やはりレコードの方がいい。音が分厚い。
でも、一概に比較はできません。アナログレコードの場合、カートリッジであったり、フォノイコライザーであったりで音が変わる(レコード聴かない方は何のことは意味負不明ですね。すみません)。私はもともとJazzを好んで聴いていたので、低域のベースやバスドラム、テナーサックスの野太い音が引き出すためにちょっと調整しています。
ですので、分厚くゴリゴリ感がでるのはレコードの方が有利なのはしょうがない。
そして、今回のMETAL GALAXYの場合、レコード2枚組(CDもだが)。
ということは4曲ごとに、よっこらしょと、レコード盤を裏返さないといけない。
まー面倒といえば面倒なのだけれど、気合いを入れて聴いているので、小休止にちょうどいいのです。
で、毎日のようにここ1週間聴いてきたのだが、また文句を言いたくなってきました。
曲などの内容ではありません。
ここからは、激しく文句になります。
歌詞を見るために、レコードを聴いていてもCDの方(私は好んでMoon盤を開く)の歌詞カードをみます。
えっ、歌詞カードの内容違うの?と思う方いるかもしれません。
いやそういうことではありません。
レコードの方は歌詞カードがもともとついていないのです!!!
ただレコードが2枚入っているだけです(しかも、シリーズで一番高い、コストが一番かかっているのはわかっていますが)。
レコード買うやつはCDも買うであろうと思っているのでしょう。まあ昔から海外のレコードには歌詞カードはついていませんでした。
でも、また登場しますが、この間買ったビートルズ「アビーロード」50周年記念盤は日本用に歌詞カードつけてきたぞ!
METAL GALAXYをレコードだけ買う人は日本に何人するだろうか。
たぶん、いないと思います。ここが奇特なところでしょうが、でもやはり消費者をなめています。
もし、ファン(消費者、ユーザー、顧客)のことを考えたら、CDの日本特別バージョンをベースに中の見開きをSun盤の表、Moon盤の表にして、それ以外の写真はインナー別刷りとして挿入する。もちろん歌詞カードも。
dカードなんていらない。
特別レシートもいらない。
そういうけち臭いプレミア感はいらない。
質でしっかり勝負してもらいたい。
CDのアルバムジャケット仕様盤のあの無意味な分厚さも必要ない。
これで7000~8000円であれば納得がいく。
ここでSun盤とかMoon盤の簡略盤として今の設定のものがあってもいいと思います。
やっぱり、もうけ主義だと思ってしまいます。
いろいろファン(メイトとか言ってもてはやすのもいけない)のコレクター意欲を刺激するのは、わかりますが、無意味に搾取している感じがします。
そもそも、海外ではダウンロードなどの配信がメインとなってきています。
目に見えるソフトを提供すること自体がマイナーになってきています。
だからこそ、そのソフトには力を入れてもらいたい。小手先、目先でなく。