珈琲店シリーズ② スターバックス

珈琲店シリーズ第2弾です。

なぜ、いまさらスターバックスなのか。最初ここのブログでは、知る人ぞ知るみたいな、隠れ家的存在のお店を紹介しようと思いました。

でもそんなのは、数多のガイド書やほかの人のブログで語られているので、あえて全国チェーン展開するお店に絞って書いてみようと思いました。

ネタがつきたら、マニアックなお店を紹介します。

で、スターバックスです。知らない人はまずいないでしょう。世間一般の流行に疎い私でも利用しているのですから。利用歴は長いです。20年くらい前、六本木のスタバ（当時はそんな略はなかった、というより知名度は低かった）に入ったのが初スタバだ。

日本進出間もないころだろう。今でこそ、すべてふつうのことだが、最初の印象は強烈だった。

驚き①メニューのほとんどが意味不明だった。なんちゃらキャラメルマキなんとか…等一瞬喫茶店じゃない店に入ったかと思った。

驚き②注文をとったあと、客をまた違うコーナーへ誘導する。「そんな混んでないだから、ここで渡せ」と思った。

驚き③やっとコーヒーを持って、席について「すみません、灰皿ください」（当時私は喫煙者だった）といったら「お客様、当店は館内禁煙となっております」と言われた。最初、意味が通じなかった。喫茶店というものは、紅茶やコーヒーを飲むところというのと同時に煙草を吸う場所という意味合いが強かったからだ。

二度とこんな店来るものか、と思った。こんな店はすぐになくなるなーと予想したが、とんでもない間違いであった。私の読みも甘い。今の会社と最寄駅の間に３軒もスタバがある。

今は、スタバを全然否定しませんが、なぜかスタバでPCを開いているやつはMacが多いような気がする。あえて窓際にすわるやつにその傾向が強い。しかも、そんな急ぎでもないようなことをやっている。たぶん、ファッションのひとつなのだろう。スタバでMacは。

私は意地でもドトールでDeLLやHPのPCで仕事をする（会社支給）。個人でMacも持っているのだが、意地である。何の意地かよくわからないが。

スタバでは必ずラテを頼む。なぜかというとふつうのコーヒーはおいしくない（私の好みにあっていない）から。カップも味気ないし、紙コップの場合も多い。あの紙コップがおしゃれと思う方もいるかもしれないが、所詮紙コップ。最初、客の紙コップにマジックでなにやら書いたときは、それも驚きだった。

いずれにしても、あのシアトル発おしゃれな雰囲気にお金を払っていると思えばいいのだろう。（「ですます」調がいつの間にか「である」調になるのが私の癖）