Babymetal、サマソニ報告 3 またまたちょっと思ったこと
またふと思ったことを書きます。ふたつあります。
今回サマソニ大阪というフェスに行ってきたわけです。
最前列で観たといいました。それはBabymetalの公演の3組前からです。
台風の余波もあって、最初の4組はキャンセル(設営が間に合わなかった)とか、30分スタート遅れとかいろいろありました。
とりあえずBabymetalの会場を見ようと思って行ったのですが、まだ閉まっていて開場待ちでならびました。
そして開場(2時間くらい待ったか)。
3組前から結果的に最前列になったのですが、最初1組目の公演が終わったころには、文字通り身動きがとれない超満員状態でした。このままもうBabymetalの公演までいようと思ったわけです。
が、そもそも周りを見るかぎり、Babymetalをメインのお目当てできたオーディエンスは、はなから場所をキープしている方がほとんどでした。
最初は私の両隣後ろと若い女性が周りにいました。
1組目が終わり、2組目が終わるとその女性陣はいなくなりました(すなわち彼女たちのお目当てはそこまでだったわけです)。
そして、その代わり私のまわりを固めたのは、全員男性(しかもおじさん)でした。
さて、前置きがいつもどおり長くなりました。
ここからが本題。
私も含め、Babymetalのファンはおじさんが多い。
名古屋公演に行ったとき「まわりが若い人ばっかりだったら、うくなー」と思っていたのですが、杞憂に終わりました。
おじさんが多いのです。
Babymetalは女性アイドルでもあるわけなので、男性ファンが多いのはわかる。
でも、明らかにファンの平均年齢が高い。
なぜか?
メタルをやるので、その昔の自分が若かったことのメタル魂を呼び起こされた。
その見栄えとギャップにやられた。
それもあるでしょう。私も少しそれはある。
私の場合、昨年何かのはずみで、YoutubeのYuimetalにどっきゅんされたのが直接の原因です。
他のファンの方(メイトの方)も実はこれが一番多い原因ではないか。
時期はどうあれ、Youtubeでなくても、なんらかの媒体によってYuimetal(もちろんMoametal、Sumetalでもいい)にずっきゅん、どっきゅんされたのではないだろうか。
さくら学院時代から応援しているファン(父兄)がいたら、そのときはどうあれ「先見の明」というか、結果オーライというか、その人達にはある意味尊敬の念を抱きます。
やはり成長期限定というところで「親心」のようなものを刺激するものがあるのでしょうか。
自分がもし10代だったら、ずっきゅんされなかったと思います。
20代でもそうでしょう。
私もいい歳となり、「親心」的な感情がでてきたのでしょうか。
実際、私も子供(男)がいますし。
ただ、これは前にも書きましたが、Yuimetalが自分の娘だったらいいなと思ったことは今までないです。本物の親となってしまったらもうすべてが心配で大変だと思います。「推し」とかの世界ではないです。親ですから。
ほんとにただ見ているだけでいいです。
私はBabymetalのYuimetalからはまったので、逆行してさくら学院にたどり着きました。
さくら学院時代の由結ちゃんを見た方がもし先だった場合、同様にはまったかどうかはもうわかりません。Only Fox God Knows です。
以前も少しのべましたが、彼女たち(Babymetal、もしくはさくら学院)の可愛さと他のアイドルの可愛さに何の差があるのでしょうか。
年齢が若干低めという設定もありますが、媚びない可愛さだと個人的に思います。
無意識の可愛さ、無垢な可愛さともいえます。
もちろん、各種のイベント等で演出等あるのでしょうけど、他のアイドル場合ここが過剰となり「可愛さ」を全面的に出そうとします。
あとひとつ。さくら学院をみていると、可愛さとは別に「清潔感」があります。透明感と表現するひともいました。
年齢の影響が大きいかもしれませんが、これが、ほかのアイドルグループには全く感じられない。なんでだろう?
ここが、親心をくすぐるポイントだと個人的には思います。
Yuimetal推しであるので、彼女を取り巻くすべてを全面的に支持してしまいますが、私が「推し」になった理由を分析するとこんな感じです。
まー、一言でいうと「Yuimatalがかわいいから」です。
多くのアイドルユニットがあるが、かわいい娘だな、きれいな娘だな、おもしろい娘だな、とは思うがいわゆる「〇〇推し」というまでには入れ込んだことはありません。(入れ込むどころか名前や顔も一致しなかった)
Yuimetalがいるからか・・・・。
さて、サマソニにもどります。
周りの多くのファンは関東方面から来ていて、当然のごとくサマソニ東京会場へも行くとのこと。往復の交通費だけでも馬鹿にならない。
今年のUSの海外公演のツアーだって企画されている。
要は、ターゲットはある程度経済的に余裕があり、時間的にも余裕がある「おじさん」なわけである。簡単に言うと金があって暇があるひとということになる。
マーケティング的にも、おじさんは重要な顧客として位置づけられているのです。
おじさんあってのBabymetalでしょう。すくなくとも国内は。
ここのマーケティングが弱くなったら・・・、そこも見越して海外にもしっかり手を打っているわけです。そのあたりは流石です。運営サイドの方!
でもよーくみてみると、Babymetal のファンの方は老いも若きも
基本、行けるライブはとにかく行く!という感じがします。
何はともあれ優先的に行く!
という感じです。うすごいなーみんな!
他のアイドルユニットはどうなのでしょうか。
10年スパンで活動しているグループは、ずっと応援している結果おじさんになってしまった。というのはあるでしょう。
例えば、永ちゃん(もちろん矢沢永吉)。私も昔ライブに行きましたが、今でもタイミングが合えば行きたいと思います。ファンはもうおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんばっかりです。ただ、若い層も多い(大方、その子供だったり、孫だったりするが)。
アイドルの場合はどうか。連続して長年活動しているアイドル自体が少ない(男性陣アイドルユニットは多いが女性陣は少ない)。
活動歴10年未満(Babymetalがそうですね)の女性ユニットで、コアなファンの平均年齢をとったら、Babymetalの場合、他と比較し高齢になるような気がします。
今度、自己研鑽、ちがうな、自己啓発、これも違う 自分の見聞を広めるためにモー娘でもももくろでも、48でも46でも何でもいいから他アイドルのライブに行ってみようかなと思う今日この頃です。
意外と他もおじさんが多かったりするかもしれません。私が知らないだけで。
ここまでが、ふと思ったこと一つ目。長いですね。
で、二つ目。ここからは苦言になります。
これは、以前どなたかも嘆いておられたが、国内のフェスですから日本語で挨拶、掛け声、煽りを入れればいいのになと思います。
英語にするメリットがよくわからない。
外国の方もきていましたが、ほとんど多くは、99.9%は日本人。
1年間の海外ツアーを見越して、もうセリフまわしまで正確に決めているのでしょうか。でも、長いMCではないわけで、適宜変えても問題ないでしょう。
もうSumetalは英語で話した方が楽なのでしょうか。
仮にそうであっても、日本でやるときは日本語でやるべきです。
英語がかっこいいから、ノリがいいからか。
であるのなら、なおさら「日本語の方がかっこかわいいわよ」というくらいの気概でやってもらいたいです。
今のBabymetalであれば、そこまで期待します。期待できます。
むしろ海外でも、「See you!」でなく「まったねー!」で退場していくというくらいの勢いで。
最初、「海外で日本語の歌を広めることにも遣り甲斐を感じる」のようなことを言っていました。それとも矛盾しますし、いた矛盾というか本末転倒です。
今回のフェスでも、海外アーティストですら「ありがとう」という言葉を言います。
なんか違和感を感じました。ステージ全体はもちろんよかったのですが。
「所詮やっぱり君たちもそうなのね」と一瞬冷めました。
さらに英語歌詞の歌が増えてくると、方向性は海外に傾いていくのでしょう。それは別段いいのですが、今年も海外のツアー(US)が多すぎます。もっと国内でやってもらいたいです。
グローバル展開というとかっこいいですが、すべてはマーケティングの理屈が優先されすぎではないでしょうか。
まー大人の事情、マーティング戦略なので仕方がないか。
あとはSu,Moametalたちの体調さえよかったらいいです。
こちらも大人の認識で我慢します。
すみません、おじさんの戯言でした。
しかし、長い。日記という範疇じゃないです。
以前のブログのようにだらだらと書いてしましました。
最後まで読まれた方ありがとうございます。