highmetalの日記ーマニアックな独り言

昭和男の日々思うどうでもいいマニアックな内容。Twitter @yuimetal_com

Babymetal、何が一番ハードか?

さて、またBabymetalの話です。

遅まきながら今一番のマイブームなので。

Babymetalを知り始めたころ、もし自分がインタビューできたら、聞きたいことのひとつに「一番ダンスできついのは何ですか」というのがありました。同じことを考える人はやはりいるようで、実際あるラジオ番組で全く同じ質問があった。それに対する彼女たちの答えは「新曲になるたびにだんだんきつくなるんですよ!」とのことでした。

曲ごとのダンス消費カロリーや歌唱消費カロリーとかだしたらおもしろいなと思う。ただ消費カロリーは何を基準にと言われそうだから、具体的に、Moametalが実際のステージで踊ったときの消費カロリーとか、2016年の東京ドーム公演におけるYuimetalの消費カロリーとかの表示にするとわかりやすい。その曲のダンスのハードさもわかると思う。でも、カロリーだけじゃわからないか。運動の消費カロリーって意外と数値としては少ないから。
それよりも、「1ステージ終わると体重が3kg減ってました。」という方がインパクトあるな。ちなみにフルマラソンを本気で走ると、4kg痩せるそうです。

 

そこで、また恒例の例えです。古い人が出てきます。かっこよくいうとレジェンド登場です。

みなさんはピンクレディーという女性2人組ユニットをご存じだろうか。

今はYoutubeという便利なものがあるから、昔の映像が見られるので知っている人も多いと思います。今の学生くらいの子の親(私と同世代)は多分全員知っているから、その関係でも知られているかな。

彼女たちの全盛期、日本国民で知らない人はいなかった、大げさでなく。娯楽の多様性が少なかった時代とはいえ、その認知度の高さは全盛期のAK〇系も遠く及ばない。

当時、音源のダウンロードなんてものはなかったし、CDさえなかった。レコードです。ミリオンセラー(100万枚)越えの楽曲が何曲もありました。当然Youtubeなるものは影も形もなかったので、再生回数でいうとどれくらいだろうか。レコード100万枚=Youtube1億回再生くらいだろうか。ギミチョコのような感じか。

しかし一概に比較はできない。レコードは1枚当時500円か600円だったか。当時の500円は決して安い金額ではない。身銭を切って買うわけだから、基本的無料のYoutubeと比較できない。そして、ひとりで何枚もレコードを買うなどというどこかの商法もない、というかそんな事は当時考えられない。

でも認知度の比較にはなるでしょうか。

レコードは国内だけ、Youtubeはグローバル展開という違いもあります。世界的認知度はどう考えても、Babymetalの方が上でしょう。ちなみに、ピンクレディーも活動の後半は海外進出しました。米国だけですが。

あ、そんな話ではなかった。

そのピンクレディーは当時としては珍しく、すべての楽曲を激しいダンス(振付)とともに歌うのだ。その点Babymetalと似ている。そして、数ある楽曲の中で一番ハードなものは「カメレオン アーミー」という作品である。なぜ断言できるかというと、ピンクレディーの彼女たち自身が言っていたからだ。

一曲終わるのに、100mダッシュを10本くらいやる感じだという(正確にいうとこの表現をしたのは違う楽曲、ということはカメレオンアーミーはそれ以上だ)

昔の画像をみながら検討したが、曲の長さもあるが、やはりBabymetalの方がハードな感じだ。例えば、IDZ(知らない人のために解説、いじめダメ絶対という政府広報かACのような歌のタイトルです)においては、文字通りダッシュしているし。寸劇のように間奏でとび蹴りしたり、防御したりしているし。曲長いし。そして、彼女たちの弁によると、新曲のたびにハードになるのだ。IDZは初期の頃の楽曲だから、それ以降の、なんでもいいけどメタ太郎とかも意外とハードなのかもしれない。確かに中腰で、腰の位置を変えず、ススススーと移動するのは、意外と体力使うかも

 

個人的には、Babymetalのライブでカバーとしてのピンクレディーの曲を見てみたい。

Sumetalがやると違和感があるので、ここはやはりBLACK BABYMETALでしょう。たぶん、本物オリジナル以上のパフォーマンスをしてくれると思う。そして、楽曲は渚のシンドバットでもなく、ペッパー警部でもなく、UFOでもなく、やはり一番動きがハードな「カメレオン アーミー」にしていただきたい。曲としてもメタル調にしやすいし、オリジナルの衣装も今のBabymetalに一番近い。ラメのところとか。

Babymetalの方がハードとはいったが、ピンクレディーの場合はダンスと歌は常に両方セット。歌だけとかダンスだけとかはない。彼女たちの芸能界におけるピークは18〜20歳くらいだったが、何年か前、再結成し50歳を超えてライブで昔と同じような(昔以上に)パフォーマンスを披露してくれた。すごい!!!

↓ 「カメレオン アーミー」はこれです。これは再結成後、50歳を超えています!信じられない。
   現役の時よりキレがある! 

https://www.youtube.com/watch?v=b9MRzOgsMrI

曲と曲の間は酸素マスクで酸素吸入、マッサージを受けながらだ。でも、舞台では一切ふらつかない。恐ろしいプロ根性だ。

そこで、お願いはBabymetalも50歳とまでは言わないから、せめて40歳くらいまで今と同じようなパフォーマンスを見せてもらいたい。医学もきっと発達しているから健康面、安全面でも大丈夫だ。以前ブログに妄想として書いたが、Moametalが政界に進出していたとしてもやっていただきたい。もうその頃はSumetalのソロ活動がメインだろうけど、Moametalにはスーパーおばちゃんとして登場してもらいたい。

もしかしたら、その頃になればYuimetalも合流できるかもしれない。夢は膨らむ。やはり、この場合は夢というのではなく、妄想というのか…。さて、もう寝よう。