Babymetal、3rdアルバム「METAL GALAXY」について 異端な見方
だぶん何回かにわけて書きます。
1回目。
もう、純粋に音楽だけでいいかな、とも思いました。
ちょっと脇道に逸れます。
おそらく来年発売される「The Forum」か一連のツアーのDVDないしBlu-Rayは買わないかもしれません。
なぜか。理由は単純明快。Yuimetalがいないからです。
私は2018年のLiveについての映像系ソフトは一切持っていません。Yuimetalがいないから。
頑なまでの、ほんと頑固ジジイです。
映像はLiveで直接みるからいいかなと思ってきました。最近。
Yuimetal以外はリアルで観ることができるからです。
また今はメディアが発達しているのでYoutubeやTwitterを筆頭に簡単にみることができます。
で、もどります。
3rdを聴くと、Babymetal、純粋に音楽だけでもいいかなと。
Teitterにも書きましたが、発売までの期待が異常に高い状態で購入し、いざ聴いてみて期待どおりのものでした。
このような経験は私のレコード・CDライブラリーを見渡しても、過去数作しかない。
「期待」という点だと、
私の若かりし時、大滝詠一の超名盤「ロング・バケーション」の次の「EACH TIME」、尾崎豊の「十七歳の地図」のあとの「回帰線」、マイケルジャクソンの「スリラー」のあとの「バッド」、スティーリー・ダンの、TOTOの、渡辺貞夫の、サザンの、といくらでも例が出てきます。
でも、だんだん大人になっていくと、どのアーティストも次回作についてはあまり期待しないようにしてきました。
「あまり期待していない」というとネガティブですが、自然体で次作も聞いてみようと思うようになりました。
今回は違いました。
ある特定のアーティストに対し、こんなにk熱烈なファンになったのも久しぶりですし(Yuimetal推しですが)、Twitterをやることで、まわりのメイトさん達の過熱ぶりを見聞きしているうちに否が応でも期待してしまいました。
で、その高すぎるであろう期待を超えてくるわけです。
いい意味で裏切られるわけです。
たとえが大袈裟ですが、そしてタイムリーに経験していないからわかりませんが、
おそらく、ビートルズの超超超名盤「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の当時の次回作への期待そして結果と似ていたかもしれません。
そしてその次回作というのが、オリジナルアルバム初の2枚組「The Beatles」通称「ホワイトアルバム」です。
これが発表された時は賛否両論爆発。良くも悪くも期待を裏切られたわけです。
でも、振り返ってみると、このホワイトアルバムは様々な音楽的要素を持つ、それこそ一見一貫性のないおもちゃ箱みたいなアルバムですが、その多様性が評価されるわけです。それこそ「The Beatles」だ!と。
今にして思うと、デビューアルバムでなく、この作品を「The Beatles」と命名したスタッフ(ジョン?ポール?)の慧眼に感服します。
どうしても、Babymetalと比較対象するのにビートルズを引き合いに出してしまいます、他に匹敵する人がいないからです。
(Babymetalといえでも、、まだビートルズと比較するにはおこがましいとビートルズマニアから怒られそうですが)
すみません、
先月のアビーロード50周年にはじまり、今週10枚くらいBeatlesのCD買ったので・・・。
全然内容に触れてませんが、一言でいうと多様性の音楽です。
もうジャンルはどうでもいいです。
音楽は聴いて、楽しかったり、うれしくなったり、感動したり、哀愁を感じたりすればいいのです。音楽性とか、小難しいことは評論家や学校の先生にまかしておけばいいのです。
だから私はクラシック、ジャズ、ロック、ヘビメタ、J-POP(歌謡曲)、アイドルからアニメから演歌まで「いい!」と思ったら何でも聴きます。
カラオケ時は演歌かアニメです、最近は。
だからジャンルは何でもいいのです。
ジャンルが何かわからなくて困るのは、CDショップで探すときに苦労するくらいです。
「Babymetalというジャンルを作りたい」と初期の頃からSumetalは言っていました。
まさにそれですね。ノンジャンルというジャンルです。すごいですね。
少し(かなり)運営サイドを見直しました(上からですが)
それと、私は誰が作品を作ったとか、フューチャーされているとか、コラボしているとかは全く気にしません。
どんな一流ミュージシャンと一緒に演奏していても、最終的にいいか悪いかです、個人的な好みで。
ですから、大々的に「●●が参加!」「●●とコラボレーション」とかがあればあるほど私は冷めます。コマーシャル的にはもちろんいいのだろうけど。
むしろ「この曲、すげーいい!」と思って、クレジットをみると、「おーこいつが参加していたのかーーー!」「やっぱりこいつはすげー」となったほうがかっこいいと思うし、感動します。
どうしても「有名」というだけでプラセボ効果が働くので。
この点、3rdアルバム、個人的には最悪パターンです。
しかし、それを差し引いても個人的評価が高いのは、やっぱりこの作品は優れているのでしょう。
くどいようですが、3rdを聴くと、Babymetal、純粋に音楽だけでもいいかなと思ってきました。
もちろん、Moametalを中心としたダンス、ヴィジュアル系も好きです。
でも、それはLiveで観ればいいかなと。
前にも言いましたが、Beatlesもライブビデオ等は一切観ません。
ソフトはやたらもっていますが、ほんとに。
ファンとしては異端かもしれませんが、私の性格的な問題です。
YuimetalはもうLiveではみられませんから・・・。
あっ!
ほとんどアルバム自体の内容についてふれていない!
まずい、久しぶりにだらだら意味もなく書いてしまいました。
こんな時間だし、ではまた今度!
今日10月10日はトマト🍅の日です。
どこかでトマトイベントやってないかな。もしかしたら、、、、。
台風が心配だー。