highmetalの日記ーマニアックな独り言

昭和男の日々思うどうでもいいマニアックな内容。Twitter @yuimetal_com

Twitterについて、今こまっていること

Babymetalを基本的なネタとしたTwitterをやっています。前にも言いましたが。

いろいろなネタに首を突っ込んでいるので、流石に違うアカウントの方がいいかな、と思い、調子こいて3つ作りました(まだデビューはしていません)

Babymetal専用アカウントが2つ、各々100くらいのフォローです。

できるだけ、フォローした人かぶらないようにしています。

そこで疑問。

私がフォローしているみなさんは、その人がフォローしている人、フォロワーが大体1000以上です。

私より少ない方はいない。まだ駆け出しとは言え、私は少ないです。

基本的にフォローしている方のツイートは必ず読み、できる限りリプライをするようにしているのですが、これをやると時間がいくらあっても足りません。

しかも、私の悪い癖で、呟きというより、ミニブログ的に書いてしまう。

フォロー50くらいのときはまだよかったが、100となるときついです。

1000以上の方はどうしているのだろうか。

そもそもどういう感じで1000になるのであろうか。

1日1人ずつフォローを増やしても2年以上かかります。

謎だ。

ちなみに、Babymetalもそうだが、私がTwitterをやっていることを知っているものは、周りにいない、、、、。

 

だから、最近、ブログのアップ率が悪い・・・・。

Babymetal、ほんとにビルボード13位はすごいのか?

今Babymetal界隈のホットな話題は「METAL GALAXYビルボード総合チャート13位!」です。

では、その13位はすごいことなのか。

これは、もうすごいことです。間違いありません。

ただ、どれくらいすごいのか?というところがわかりません。

ラグビー日本代表がベスト8入りしたのと、どっちがすごいのか?

 

単純に日本人で歴代2位(今回であの坂本九さんの記録を抜く)。

これだけでもすごい感じはする。

ただ、日本人歴代1位のJojiさんという方は、このBabymetal事件があるまで私は知らなかった。すみません。

 

ビルボードの集計の仕方(時代によっても変わる)も複雑でわかりづらいです。

CD売り上げだけで決めるオリコンの方がわかりやすい。

ダウンロード数やラジオ局のオンエア率、ツイッターの数なども影響しているらしいです。要は様々な媒体でどれだけその曲(アルバム)が流行ったか、を見る指数のようなものです。

ただ、ここで注意しなくてはいけないのは、あくまでもアメリカUS市場においてであります。

世界で何が一番流行っているかではありません。

世界で一番聞かれている曲でもありません。おそらく世界で一番聞かれている曲だったり歌手はインドの人だと思います。

世界で、という意味ではやはりワールドカップでベスト8の方が断然すごいことです。

 

まだ日本人はアメリカ市場至上主義的な部分があります。

日本で一番売れた曲とアメリカで10番目に売れた曲だったらアメリカで10番の方が上のような錯覚をします(何が上かにもよりますが)

もちろん、エンターテインメント、音楽の多様性などUS市場は世界でも間違いなく競争が激しい国です。

ですから、たとえはちょっと変ですが、日本のプロ野球選手がメジャーリーグに挑戦するようなイメージが一番近いでしょうか。

Babymetalは間違いなくメジャーリーガーとなったのです。

ただしメジャーリーガーが日本に来て活躍するかというと、必ずしもそうでないように、一概にどっちが上とは言えません。特に近代野球においては。

音楽の世界でもそうでしょう。

その点については、坂本九さんの方がすごいと思います。

日本語で歌っているのにすごい、という声も聞きますが、この点も含め、なんじゃこりゃ感があるのだと思います。むしろオール英語だったらこの順位はなかったかもしれません。

 

USではある一定の評価をされました。英国をはじめとしたEU圏も上々です。

ヘビーメタルを生んだ文化市場ですから、これはこれで喜ばしいことです。

 

あとは、どれだけ続くかです。(メジャーリーグもこれが大変)

デビュー作から10年近くかけて3作がともに評価されていることの方が私はすごいと思います。

もうアクロバティックな「なんじゃこりゃ」だけでは通じなくなります。

ここからが勝負ですね。

ただ、個人的には別にビルボードで何位だろうが全くどうでもいいのですが。

そして、グラミー賞とかいうものも私にとってはどうでもいいことです。

 

あまり海外指向の音楽活動(音楽制作も含む)はしてもらいたくない、というのがファンとしての本音です。アメリカで一番にならなくてもいいです。

いい音楽、私にとって魅力的な音楽(ちょっとだけダンス)を長くみせていただければ十分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

Babymetal、CD?レコードレビュー、たぶん今まで誰もしなかった寸評

しばらく、「METAL GALAXY」ばかり聴いていましたが、

昨日久しぶりに「METAL RESISTANCE」聴きました。(あわだまが聴きたかった)

METAL GALAXY、もう100回くらい聴いているので、METAL RESISTANCEが非常に新鮮に感じました。

さらに続けてデビューアルバム「BABYMETAL」を聴きました。

ここからは面倒なので、各アルバムタイトル をベビメタ、メタレジ、メタギャラと略して書きます。

よくメタギャラを最高傑作という言う方をする人がいますが、

現時点で3作を並べると

デビューアルバムの「ベビメタ」が最高傑作だと個人的には思います

さすが「最初で最後のベストアルバム」というだけのことはある(あった)と思います。

このデビュー作が強烈すぎるので、あとはその派生、亜系であるというのは否めません。ただ、音楽の好みはひとそれぞれなので、この「最高傑作」というのも主観的なものなのであまり気にする必要はありません。

大体、本でも映画でも音楽でも、最新のものがいつも「最高傑作」という。

要は商業的な宣伝文句くらいと思っておきましょう。

作者、奏者が亡くなったり、引退したり、解散したり、シリーズが完結したりして、その後で「振り返って総括するとあの作品が最高傑作である」というのであれば信じます。まーそれも個人の好みですが。

 

メタギャラが素晴らしい作品であるということは間違いありません。

 

さて、前置き(前置きだったんかい!)が長くなりました。

本題です。誰もしたことがなかった(おそらく)レビュー、というより寸評です。

 

名付けて盤面チーム対抗戦です。

ご存じの方もいると思いますが、私は家で気合いをいれてBabymetalを聴くときは、アナログレコードです。

そこで気づきました。というより思いました。また、どうでもいいことを。

Babymetalのレコードは3アルバムともそれぞれ2枚組です。

レコード場合は裏表があるので例えば、メタギャラside1~side4まであるわけです。

ですので、ベビメタSide1からメタギャラSide4まで、12の盤面チームがあるのです。

(盤面チームという言葉もたぶん誰も使わない)

 

もう独断と偏見でナンバー1チームメタレジSide1チームです。

構成メンバーは・・・

Road of Resistance

Karate

あわだまフィーバー

あわだまは個人的にもうダントツトップのお気に入りなので、かなり有利ですが、いかがでしょうか。

 

ナンバー2は、、、。ベビメタSide1チーム(Disc1A面)です。

BABYMETAL DEATH

メギツネ

ギミチョコ!!

いいね!

もうオールスター中のオールスターという感じですね。

 

ナンバー3は、ここから難しくなるのですが、

BBMの2曲を擁しているメタレジSide3チーム

構成メンバーは

シンコペーション

GJ!

Sis.Anger

です。

ベビメタにもBBMの2曲があるが、チームが分かれてしまっているのが残念。(何が残念なのだ?)

だが、

ベビメタSide2(Disc1B面)チーム紅月、ドキドキモーニング、おねだり大作戦

すごいメンバーだ。

 

くだらない順位と思うかもしれませんが、ずーっとLP(アナログレコード)を聴いている方ならわかると思います。

レコードをひっくり返すときの間。

針を下すときの緊張感。曲の並び、切れるところは非常に重要です。

昔は作成サイドもそのことは十分に考えて作られていました。

 

さて、結果をみてみますと、

メタギャラは盤面チーム制(なんじゃそりゃ)になると弱くなってしまいます。

メタギャラは1枚でトータルコンセプトが完成するといわれているのも敗因?、要因。

BBMがいない。インストゥルメンタル的な2曲が入る。

結論としては、メタギャラはCDの2枚組で聴くのがいいのかもしれません。

 

よくどのアルバムが一番好きですか?

どの曲が一番好きですか?

はありますが、このどの盤面が好きですか?というのには非常に興味があります。

全国のBabymetalアナログレコード愛好家の人よ、あなたのナンバー1は?

 

あと個人的にはビルボードとかオリコンとか何位になろうがそこに興味はありません。

目下の悩み、TwitterとBABYMETALとブログの更新

ラグビー🏉日本代表お疲れ様でした。

この1か月楽しませてもらいました。ありがとうございます😊。

 

さて、最近の趣味はTwitterを見ることと3rdアルバムを聴くことがメインです。

ブログが疎かになっています。

 

ちなみにタワレコのオンライン画面にあるレビューに私の記載がのってます。

なんか依頼があったので書きました。

思いっきり褒めちぎりました。

このブログを読まれている方は分かると思います。

 

USツアーもひと段落でTwitterのTLも落ち着いてきました。

 

私のTwitterに関する目下の問題は、2つあるアカウント、どちらもBABYMETAL専用アカウントのように見えるものをどう収束させていくかで悩んでいます。

気付いているTwitterの方もいると思います。

同じ人間が書くので、トーンが同じになります。

あえて二重人格のように分けて書こうと思いましたが、無理でした。

どうしよう。

これは、またゆっくり考えます。

 

今日はこれから2ndアルバムを聴きます。特にあわだまフィーバー。

もちろんレコードで。

The Beatles 、そうきたか❗️ もう勘弁してください、、、。

そうきたか!

ビートルズよ!

また新発売(基本再発ですが)です。

 

しかもレコード!しかも、こんな時代にシングル❗️

しかも22枚組。完全生産限定セット!

そして、26950円❗️

 

完全に舐められている。

熱烈なファンなら買わずにいられないと。

 

もう怒りを通り越して、そのたくましい商魂に拍手すら送りたくなる。

ほんと、その通りです。

たぶん買っちゃいます。操られるように。

 

でも、なんでこのタイミングかなー。

この間アビーロードを買ったばかりだし、Babymetal 3rdをレコードバージョンを含め何枚も買ったこのタイミングで!

9月、10月の音楽関連費は10万くらい行くのではないか。このBOXを予約しちゃったから。

せめて、年明けでよかったのに。

今の版権を持っている人が今年で権利切れちゃうの?と思うくらいです。

あ!おもいだした、なんか忘れてると思ったらビートルズ未公開テイクを入れたアルバム集もこの間買ったばかりだ。

もうビートルズだけで何百枚あるかわからない、、、、。

まだBABYMETALは映像系合わせて30枚くらいだからかわいいものだ。

 

頼むから、うれしいのだけれど、もう少し間を置いてください。

どうせ、来年レット イット ビーの50周年とか出すに決まってんだから。

f:id:highmetal:20191017224812j:plain

いわゆるBOX

ちなみに発売は11月22日。

20日、21日と連日BabymetalのLiveに行った直後の金曜日だ!

流石に節制せねばならない。

Babymetal 、METAL GALAXY は歌謡曲メタル!

3rdアルバム収録「DA Da DANCE!」 は 繰り返し聴くとアニメソングみたい。ディスコ ソングだし。

中森明菜も入っている。

Galaxyはいろんな国の音楽エッセイが入っていますが、なぜか全体を聴くとバラバラでない。


歌謡曲のような歌謡曲メタルだ!アニメソング付きの。童謡もついてくる。

歌謡曲ってジャンルのようでジャンルじゃないかも。すごい懐の深いものだったのではないでしょうか。戦後から世界の音楽をカバー、和風に仕立て直してやってきたので当然と言えば当然ですが。

このgalaxy は 曲の幅を広げれば広げるほど、歌謡曲に近づくと思います。

私達、昭和の人間からすると、新しさというより懐かしさを感じるようになります。

歌謡曲にちょっと多めのドラムが入っているくらいな感じです。

 

そもそも、歌謡曲の定義って何だ?

ニューミュージックというのも途中出てきた。フォークとどう違うんだと昔思いました。

いつのまにか、JPOPって言うようになった。まーこれは今風にしたということ。

 

個人的にはジャンルには全くこだわりがないので、なんでもいいのです。

存在否定みたいですが、BABYMETAL はメタルでなくてもいいです。

演歌としてもいいです。

いずれにしても、昭和人間にとってこの作品は聴きやすいです。

 

なんか、Babymetal、音楽だけでいいような気がしてきた、、、、、。

 

すごくいいので、やっぱりアナログレコード買ってしまった。

あー、我慢していたのに、、、、。今回は乗り切ったと思ったのに。

そういえば、初めて買ったのもMETAL RESISTANCEのアナログだった。

Babymetal、Jazzの新譜と再発とそのほか・・・

さて、Babymetalの3rdアルバムは、期待どおりの内容に満足した、といいました。

そして、こんな気持ちになるのは、いつの誰以来だろうか、という話もしました。

大人になるにしたがって、そういう機会は減ったとも言いました。

すなわち、ワクワクして新譜を迎えることがここ10年近くほとんどありませんでした。

 

よーく考えたら、私は20代半ばくらいからはしばらくJazzにハマっていました。

しかも、古いジャズ。ジャズ黄金期と言われた1950年代から1960年代です。

当然すべて既に発売されているものを聴いていたわけで、そしてほんとんど多くのミュージシャンはすでに亡くなっており、新譜がでるわけがないのであります。

ですから、「次はどんな作品だ?」と思うことはないのです。

ただし、Jazzミュージシャンは単独でアルバムを出す以外にも、他ミュージシャンのセッションにも参加するので、それを探しながら、すべてをコンプリートするのには途方もない時間(お金)がかかります。いまだに、どのアーティストもコンプリートした自信はありません。

 

で、ここ最近、と言っても10年くらい前からこのJazz音楽業界(CD業界)にも変化があります。

新しいJAZZミュージシャンのCDは売れません。配信サービス等もありますが、絶対的に他のジャンルよりも売れません。

そこで、ターゲットとなるのは、我々のおじさん世代。

有名どこミュージシャンの古いアルバムのリマスターの再発だったり、ジャケットの種類を変えたり、規格(SACDやその他CDフォーマット、レコード)違いを出したり、と

そうです、ビートルズ戦法状態です。

さらに、ビートルズの時でもそうでしたが、

「新音源発掘」「未発表テイク収録」「幻のお蔵入りバージョン、ついに発売」とか、ある意味新曲がいまだに出るのです。

頼む、もう見つけないでくれ~。買っても買っても追いつかない~。

古いアーティストほど、新しく買うCDが多いのです。なんか矛盾していませんか?

 

ただし!水野由結ちゃんの未発表テイク、未発表映像

なら 大歓迎 です。隅から隅まで、すべて買います。

本当は録音されていた3rdアルバムのYuimetalなんかどうだろう。

絶対に1曲くらいは録音しているような気がします。結成10周年だと早すぎるので、どこかアニバーサリー的なタイミングでぜひ。

運営サイドの方、よろしくお願いいたします。(でも、流れとして絶対ないなー)

みなさんお忘れでないと思いますが、私は水野由結推しでございます。

 

最近の音楽の試聴傾向。

Babymetal 3rd :アビー・ロード(サージェント、ホワイト):ビートルズ セッションズシリーズ:BMTH

=5:1:2:1

くらいでしょうか。(アビーロードは寝る前、勉強中に聴きます)

このまま11月を迎えたいと思います。

 

Babymetal、3rdアルバム「METAL GALAXY」について 4 散文形式

シリーズ4回目。

今日はずーっと家にいて、ずーっと「METAL GALAXY」を聴いていたので、パターン③を書き写すのを忘れてました。

では、さっそく。

パターン③ 様々な評論家、制作側、一般的な評判からのインプットがあったうえでさらに聴いたときの印象。

「IN THE NAME OF」が最初のオープニングでもよかったのではないか、という前回の感想もあながち間違っていなかった。

なるほど、そういう意図で構成されていたのか・・・・。

「DA DA DANCE 」は一般的には衝撃度(斬新度)は高かったというが、個人的には一番しっくりきたのだが・・・。

 「Oh! MAJINAI 」がSumetalが一番好きというのは意外であった。

 「Brand New Day 」も、すごく斬新な感じがするという意見が多い。

「DA DA DANCE」も含め 80年代から90年代の国内で流行した音楽を背景に作成しているらしいので、(この時期は私の青春時代、感受性が抜群だったころだ)

私の頭のどこかにこびりついている感性に響いて、違和感どころかノスタルジー、なつかしさを感じます。

 

「Night Night Burn!」は実に6年前、「メギツネ」と同時期に生み出せれた楽曲らしい

そういわれてみると、なんか似ている。

歌詞も1stアルバムのいくつの楽曲と似ているフレーズが多々でてきます。

 

B×M×Cの人気が高いが、まだ好きにはなれない。

歌詞が今風。やはりこれもLiveでやるのだろうか。できるのだろうか。

 

様々な民族音楽(ざまざまのサブカテゴリのメタル)も取り込み、さらにBabymetalの世界は広がっていきます。

斬新!新たな可能性、METALの壁を壊す、BABYMETALの壁を壊す、、という賞賛や評価をされているが、普通にBABYMETALだと思う。

当初から、個人的な期待どおりのアルバム。

言い方を変えると、BABYMETALという器はものすごく許容力がある、ほんと文字通り「器が大きい」「可能性を秘めている」というなんでものありの音楽。BABYMETALという音楽。だから、それを超えるものは自分の中ではまだ想像できない。

超えたら、どうなるのだろうか。

 

個人的には、演歌METALとして「夜桜お七」「天城越え」のような歌をSumetalにやってもらいたい。あとはJAZZ Metal。(そんなジャンルはあるのか?)

 

既存のものを壊していくという気概を感じるが、そんな気負わなくてもいいと思います。でも、それほど新体制(2人組)に対する「不安」が大きかったのでしょうか。

 

あと、「最高傑作」という表現をよく聞きますが、これは広告的な意味しかなく、最新作は常に最高作になってしまいます。

 

何年後くらいたった後に「今思うと、あれは最高傑作だね」というのが正しいと思います。「傑作」というのも客観的にはむずかしいですが。

 

いずれにしても、このアルバムは「手間」「時間」「お金」をじっくりかけて、そして作りこみ、こだわりが発揮された「スタジオ アルバム」だと思います。

もう昔から聴きこんだアルバムのように最初からずーっと聴けます。

傑作かどうかわかりませんが、今一番大好きなアルバムです。

 

で、一番最初に言った「もうBabymetal 、音楽だけでもいいかもしれない」という境地(?)に至ったのです。

ヴィジュアルもエンタテイメントとしてのBabymetalとして大事なのですが、このアルバムを聴いているだけで、Moametalのダンスが目に浮かぶ・・・(妄想ですが)。

 

このアルバムを聴くと、昔の様々なアーティストの音楽が聴きたくなります。

今日はキング クリムゾンとピンク フロイドあたりか。そして、コーネリアス。

なぜか、バリバリ、ゴリゴリのヘビメタではないものが聴きたくなる。

 

しかし、広告にえらくお金かけますなー。

でも、ここまで世界で成功した日本のミュージシャンはいないのは、もう間違いないかもしれません。

 

やはり、東京オリンピックには、彼女たちがオープニングアクトとしてふさわしいか。

 

 

Babymetal、3rdアルバム「METAL GALAXY」について 3 変わったレビュー

シリーズ3回目

パターン② 歌詞カードを見ながら、アルバムを聴いての感想。

曲のイメージと歌詞のイメージ、タイトルからのイメージについて。

 

DISC1

 1. FUTURE METAL:歌詞はほとんどない。昔からよくあるYMO、ELOのパターン。特にELO「Time」にそっくり。

2.DA DA DANCE :DancingQueenとある。2人の決意とMOAMETALの覚醒への誘いか。もう迷わない・・・。これに象徴されている。

3. Elevator Girl:いいときもわるいときもある。いつも命がけ。これも2人の決意の歌か。Going up Going down・・・がなぜか「とびます、とびます」と前から聞こえてしまいます。コント55号か、坂上二郎か!(古すぎる、わたしでさえタイムリーに知らない)

4. Shanti Shanti Shanti:歌詞も結構壮大。諸行無常の・・・のような。インド民謡を母体なので、仏教的な感じも含む。サンスクリット語も含まれる。歌詞をみてさらに好きになる。(一番最初は嫌いだったのだが・・・・)

 5. Oh! MAJINAI :なにがでてくるのか。意味深なのかなんなのか。ライララライ・・・、そうかコサックダンスか。
 6. Brand New Day :歌詞の感じもSPEEDみたいだった。いわゆる人生応援歌的な感じかな、普通であれば好きでも嫌いでもないが、Babymetalだから、あえて嫌い
 7. ↑↓←→BBAB:コンピュータゲームをなぞらえての、いろいろな経験値を得て、自分の道を突き進んでいこうという意味かな。ずいずいずっころばしの意味はむずかしい。ただの言葉あそびかな。
 8. Night Night Burn!:Night Night Burnが最初、いないいないばーに聞こえた。すっとんきょーというのも入っているし。BPM、医学用語いれてくるか、と思ったが、音楽でいうテンポという意味もあるとのこと。意味的にはどっちでもあてはまる。
 
DISC2

  1. IN THE NAME OF:なんか歌っているが、わからない。荘厳な雰囲気とメタルということ全面に出したかったのだろう。THE FOX GODのために。個人的にはどうでもいい。やはり、LIVEのオープニングにふさわしいか。

 2. Distortion :歌詞はカタカナだったのか。カタカナが.、「Distortion 」の感じが出ていると改めて思った。カタカナを歌うのとひらがたを歌う歌い方をSumetalは意識したのだろうか。
 3. PA PA YA!! :最強で最高、才能か。よくBabymetalのファンが使う言葉。この歌の歌詞はわかりやすいが、なぜPAPAYAかは私は知りません。
 4. BxMxC:再びゲームソング。どこまでが、Sumetalの技か、機械の介入なのかわからない(わかる必要もないが)。間のMOAMETALの合いの手がいい。言葉の連発度はドキドキモーニングに匹敵。 
5.Kagerou:これはタイトルが「陽炎」という漢字の方がかっこよかった。でも、これだけ漢字というわけにはいかなかったか。でもいっそすべて日本語も面白かったか、海外の人にとったら意味不明でよりミステリアスな感じがしたのではないか。
 6. Starlight:当たり障りのない(よくもわるくも)歌詞。歌詞もコーネリアス的。
 7. Shine:Babymetal的王道歌詞。過去・現在・未来、続く道、君のもとへ、の「君」は誰?
 8. Arkadia:Yuimetalのことを歌っているのか?もしそうだったのなら、私の一押しどころではない。
1,2,3回のアルバムの集大成として秀逸。LIVEの最後を飾ってもいいだろう。
 
 さて、歌詞を読みながら2回目の試聴。
全体的に特に新しいものはありません。今までにあった音楽をモチーフにしたアレンジ、歌詞です。では、退屈かというともちろん違います。
常に多くの新しいアイデアというのは既存のもの組み合わせから生まれるのです。
 
言葉の羅列、単語の配置、昔からある日本語もからめ「言葉あそび」的なところは意外とBabymetalには合います。
 
改めてくせがなく、聴きやすいアルバムでした。
 
歌詞からも全体としての大きくテーマが感じられます。
ひとことでいうと「決意」でしょうか。
 
そういえば、10月11日未明、DistortionやShineの作者TAKEMETALこと要田健さんのTwitterに感想を送信したら、返事がかえってきました。
本人もDistortionは会心の一打だったようです。要田さんありがとうございました。
Twitterっていいですね。
直接、作者とコミュニケーションとれるのですから。